舞台色々

なんかご縁続きで、色々と触れてきました。こんなハイペースで色々見たのは初めてです。良い月でした(笑)

■2015/4/2 結びの庭
岩松了さん作演出。宮藤官九郎さんと麻生久美子さんが夫婦役。とある男性の死に麻生さん演じる女性が犯人ではないか?という容疑がかかっている事が根底にあり、ストーリーが進んでいく舞台です。
あの、噂には聞いていたんですけど、岩松作品ちょっと難しいわぁ(笑)あと、約2時間半休憩なしは長いよ〜。今、このブログを書いてて、テキトー人間が観に行ってて、なんかすみませんって反省しました(笑)
サスペンスなんですけど、所々笑いも含まれてます。あっここで笑い入れるのね!?って何回か思ったりもしましたけど、その笑いが後々効いてきたりと、ゾワっとする事も多々。麻生さん綺麗で可愛いのに、恐いんですよ!すごく!あの役は本当に麻生さんがピッタリはまり役だったんだと思います。岩松さんは出演もされているんですが、岩松さんと麻生さん2人のシーンでは、時効警察を思い出さずにいられなくてニヤニヤした。こりゃチケット運の話ですが、ちょっと席が遠かったので、表情が分からなかったのがもったいなかったです。


■2015/4/28 劇団四季 美女と野獣
劇団四季はいつか見てみたいと思ってはいたものの、ディズニーにあまり興味がなく、そもそも美女と野獣の話を知らないという、自分でも驚きの状況。しかし、それが逆に良かったといいますか、全てが初めてと驚きに包まれて、大変感動して帰って参りました!ビシッ!
とにかく、お金かかってるわー!派手だわー!が続く。でも、それだけでも見に行く価値があるのではないかと思います。それと、私の少ないディズニー知識ではありますが、ディズニーアニメ特有のあの動き(言葉で説明できない…)が完璧に再現されていて驚きました。それと同時に、劇団四季のステージでプリンセス役を演じるって、どんな気持ちなんだろう…と役者人生を考えてました(笑)
野獣は醜い容姿で、みんなに恐れられる運命ではありますが、なんとも愛嬌があって可愛い!このキャラはアニメでもそうなのかな?全く、もって憎めないです。憎めなさすぎて、人間の姿に戻った時、若干残念に感じるレベルですよ(笑) あと、最近オオカミバンドにハマってる私としては、頭は野獣・体は人間に近い姿にニヤニヤと…ああ、また反省しましたスイマセン…(笑)
大変感動した本編後、終わらないカーテンコールは、劇団四季名物…?(笑)数えきれないくらいの回数やってましたが、あれは完全に役者さん大変デショー!そこまで観客を楽しませてくれるのね、さすがだわ。
終演後、次回公演も絶対に見たい!むしろ明日また見たい!!と猛烈に思いました。私みたいに、劇団四季1回見てみたいなーって思っているかたは、ぜひ行動に移すべし!ミュージカル苦手…とか言ってる隙もないくらいです。


■2015/4/30 趣味の部屋
これですね、奇跡です。全国ツアーと銘打っているものに華麗にスルーされる事でおなじみの政令指定都市広島市!それがなんと、まさかの千秋楽という大役を担ったのです!まさか、人生初の千秋楽公演を広島で観劇するとは思いませんでした。主演は中井貴一さん。そして、我らが戸次のシゲさま!ヒューーーー!所詮ファンが観てるので、感想は甘々ですが、ほんっっとに楽しかった!まさにサスペンスコメディ。コメディシーンも本当に楽しかったのですが、広島では初公演のせいか、妙にお客さんの笑いが大きかったような気がしました。
39STEPSの渡部篤郎さんを観た時も感じた事ではありますが、貴一さん凄まじいですね。声はどーやったって我らがシゲさんがデカイデカイ(笑)し、表情もデカイ!けど、貴一さんの座長としての存在感と演技はさすがだね…と思わされました。すっごいカッコいいし(笑)
シゲさんは体調悪かったみたいですが、全然感じさせない良い笑顔でした><有り難い事に、肉眼で表情が見えるお席だったので、穴明けてやろうと思うくらいガン見してやりましたぜ!
終盤に近いシーン、貴一さんがふざけすぎて、川平さんが後ろ向いて笑い始めたり、シゲちゃんが途中で水飲んだりして、貴一さんが「お前ら!ここは休憩時間じゃないぞ!」って怒っていたけど、明らかに犯人は貴一さんあなたです(笑)いやー、こういうアドリブいいですよね。舞台観てるわーって楽しくなっちゃう(笑)
本編終了後、貴一さんの声で「千秋楽ということで、趣味の部屋なりのカーテンコールを行いたいと思います。なお、カーテンコールのカーテンコールはございませんので、速やかにお帰りください」という影アナが入る。何をすんのかと思ったら、大量の紙吹雪を浴び、金テープを飛ばしながら、なぜか全力で踊るおじさま4人+原幹恵さんwwwwどーしたのwwww や、もうみんなキレッキレの素敵な笑顔でした。コンサート来たかなって錯覚せざるを得ない。千秋楽に乾杯!!ありがとうございました!!って叫びたくなるほど楽しかったです!


以上!