こういちさんとつよしさん

私は別に、好きで光一さんを好きになったわけでもなければ、好きでつよしさんを好きになったわけでもないです。それはなにも私に限った事ではなくて、「よし、こういちさんを好きになろう!」とか「今日からつよしさんを好きになる!」なんて思って頭の中の相当な容量を彼らが占めているようなファンをやってる人はあまりいないでしょう。「好きになる」と思った時には既に好きになってしまっているんでしょう。「今日からファンになる」って思ったひとならいるかもしれないですけどね。そんな、好きで好きになる事が出来ない中で、二人組みのグループの二人ともをここまで好きになれる事って、多少の偏りはあるにせよ不思議な事であると同時に幸せな事かもしれません。キンキさんがよく、「相方が違ったら今のキンキは無かった」と言いますが、それは彼らだけじゃなくて、キンキキッズがこういちさんとつよしさんじゃなかったら、ファンは全く違う人やものになっているはずです。私自身も、キンキキッズがこういちさんとつよしさんじゃなかったら、キンキを、こういちさんを、つよしさんをここまで好きになっているかどうかなんて分かりません。今頃、もっと若い子らに必死になってたかもしれない。(笑) 私は多分最初は、どっちかが先に目に付いたはず。それがきっかけで相方を好きになったりキンキさんを好きになったり、個人をもっと好きに好きになってグループをもっと好きになって、を繰り返したんでしょう。好きだから、彼らの活動を追いかけて付いていって、時には要望を言ってみたり文句を言ってみたりするけれど、否定する事だけはどうしてもできない。嫌いという気持ちだって似たようなものでしょう。好きで嫌いになってるわけじゃありません。嫌いだと思ったときには既に嫌いなんです。そんなあやふやな好きや嫌いを、キンキさんで言えば、好きをずっとずっと続けていることって凄い事。のんびり一生、きんきさんが好き、をずっと続けていけたらいいなぁと、堂本兄弟の時間に思った。暇だったからね。光一さんF1見たんかなー。